お墓の建替えの案件のご紹介
魚津市のT様より、先ごろご主人様が他界され、この機会にお墓を建替えたいというご依頼を
いただきました。
建替えたいその理由をお伺いすると、①周りのお墓に比べて古く見える
②年齢を重ねていくうえで手入れが大変になってきた という点でした。
①周りのお墓と比べると古く見えるというのはコンクリート基礎の上にお墓が建っている
ことからそう感じておられるとわかりました。
②掃除の際、高いところに上がらなくてはならないので、
奥様は、”少し楽に何とかできないかしら”、と思われるようになられたようです。
お施主様のご要望にお応えすべく、今回ご提案したポイントは、
1.仏石(墓碑の一番上ににある名前等刻んだ石)を洋型にすることで、高さを抑えお手入れを
しやすくする
2.周囲のお墓と比べて小さく見えないようにするために舞台(外柵)を周りの高さに合わせる。
当然お参りはしやすいように階段を設ける
3.舞台(外柵)を石で作成し灯篭を設置することで最近主流の墓碑デザインにする
という点です。
我々大越仏壇の仕事は、今後何十年とお施主様のご子孫へと継承され評価される仕事で、
お施主様の多くの思いを具現化していくものであります。
一つ一つの工程を確実に細心の注意をはらいながら進めていきますので、時間もかかります。
お約束した日に建墓法要を営むことができました。
お施主様には、ご満足のお言葉、うれしい評価を頂きました。
お墓は建てて終わりではなく、建ててからのおつきあいとなります。
(また、山菜のおすそ分けお待ちしております!)