光照寺展示会 1107
11月14日(土)、15日(日)に納骨堂慧光殿の見学会を開催いたします🌟
少子化、核家族化、故郷離れ等による
現代のお墓事情にお応えするためにつくられた納骨堂。
慧光殿には、個人壇・夫婦壇・家族壇があり、
様々なニーズに合わせた納骨壇をご提案しております。
また、法話会、法要、コンサート等を行えるホールもあり、
人々が集う心安らぐ場所となっています💕
宗派問わず、どなた様でもお気軽にお越しください。
慧光殿の様子は、こちらの動画をご覧ください😊
 ↓

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開催日時:11月14日(土)、15日(日)
     9:00~16:00
場所:富山県氷見市朝日本町4-13
   白藤山光照寺 境内内
お問合せ:株式会社大越仏壇 本店
     Tel 0766-64-3315

以前、北日本新聞に「雪のいたずらに困惑」という記事がありました。
内容は、お墓の灯篭が倒れる、笠が落下するという内容。
そこの墓地では、約170区画の灯篭の落下があったという内容です。
灯篭の記事2
一因は、凍結による接着面の分離。
解説図を拡大↓
灯篭解説図
築10年以上のものは、一度点検をお勧めします。もし点検で接着面の
分離があった場合、ぐらつきがあった場合触ると危険です。
石屋さん、または当社へ修理をお問合せください。石用ボンドを使い
接着し直す方法で修理可能です。これから新規にお墓をお考えの場合
当社の工法は落下しないように工夫してありますので安心していただけます。

品質富山県一番を目指す
お墓の大越仏壇

昭和50年代後半頃には
お墓業界ではすでに海外の石を使うことは珍しくありませんでした。
・当初は韓国・諸外国の石を輸入し、日本国内で加工。

・ソウルオリンピック後、韓国の原石価格も高騰。

・1990年過ぎからは
中国・インド・ヨーロッパの原石を中国に集め、中国でそれら原石を加工。
    
※最近では、日本の石を中国へ持って行き、中国で加工しているものもあります。
なぜ日本の石より、主に外国の石を使うようになったのでしょうか?

理由
・昔は重い石を運ぶ手段が少なかった為 →石屋さんは近くの山で採れた石を主に使っていた。
・運搬技術の向上 → 遠く海外からでも大きい石を大量に運べるようになった。
・日本の物価・人件費の上昇の為、原石の価格・加工代が高くなった。→海外から原石を輸入した。
・日本の採石場は大材を安定的に採掘できない。→海外・大陸では大材を安定的に採掘している。
・品質が良いとされているインド材であっても日本の石より割安。
・海外にも良い石がある。
・最近では石材の加工技術が向上し、品質が良い。
・デザイン墓石でよく使う技法・R面加工なども早く安価に製作できる。
などなどが理由です。

中国・インド・ヨーロッパ・アフリカは大陸なので
採石場の規模・採掘量も日本より大きいです。(下は参考写真です)
中国採石場1
中国採石場例1
採掘量 年間約8,000立米 (約296,296才)
重機が小さく見えるほど大きい採石場です。
インド採石場
インド採石場例
採掘量 年間約12,000立米 (約444,444才)
こちらも人が点のように見えるほど大きい採石場です。
大材を切り出している様子が分ります。
日本採石場
日本採石場例
採掘量 年間約405立米 (約15,000才) 
上の3つの採石場例の採掘量だけを比較すると
日本:中国:インド=1:19.6:29.6
インドの採石場規模は日本の29.6倍ということになります。
びっくりするほどの規模です。

仏壇・お墓 大越仏壇
関連リンク
富山のお墓の石はどこから採っているの?

ご不幸があり、お墓を 慌てて建てる という場合
お墓を選ぶ・建てる選択肢が減る場合があります。

理由
1・49日の間で建てるので、展示品の中からしか選べない。
  ①展示品の中からしか、石の種類が選べない。
  ②展示品中からしか、形が選べない。

2・49日の間で施工するので、工事が短くなりがち。 
  ①お墓の形、石の種類などをじっくり選ぶ時間がない。
  ②図面打合せにじっくり時間を掛けれない。
  ③慌てて契約するので、内容を詳しく聞いとけばよかったということも
  ④早く図面・文字を決定しても、実質37日前後という短い工事期間になりがち。
  ⑤コンクリ工事の養生期間、石施工の期間が短くなりがち。
  
3・よく見ると、石の色が合わない場合もある。
  ①あるものの中から選ぶので、灯篭、香呂等の石の色が合わないことがある。

下図で表現すると
本来は、お墓の色調が揃っている。
お墓イメージ(色同調)
ある部材を組み合わせると・・
お墓イメージ(一部色合わない)
 
という理由から良いお墓を建てるには
①あわてず、じっくり考えて
②展示品ではなく新規に“一式”を製作してもらう。→ 石同士の色違いが無いです。
ことが一番です。

お墓は一生に一回。さらには100年に一回建立です。
最近ではあわてて49日の間に建てるよりも
生前に御自身で御準備されることが多いです。

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納骨室工法比較
お墓にもいろいろな工法があります。 
工法の難易度は
板合わせ工法  →  柱型工法  →  三方一体型工法  →  スーパー一体型工法
水の浸入・地震に対しても、上の順で優位になると考えられます。
スーパー一体型はこのような加工を施します。(下模型写真)
スーパー一体型
細かな部品の多いお仏壇を作る視点から
仏壇職人が考えたお墓は工夫が沢山です。
※ スーパー一体型の技術は、当社実用新案済みです。

お墓のことなら 大越仏壇

墓地調査
お墓は一年中外にあります。
暖かい春も外、焼けるような暑い夏も外、木枯らし吹く秋も外
そして、雪積もる冬も外です。
富山の冬の場合
雪の圧力で灯篭が倒れたり
凍結で組んだ石が動いたりする一年でも最も条件の悪い時期です。
良いお墓を作るため
昨シーズン、その冬のお墓の状況を確認に行ってきました。
冬の墓地は除雪もされることなく
長靴の中にも雪が入るくらい雪深いのです。
・お墓の新規建立
・お墓の水漏れ修理
・お墓のリフォーム
お任せください。
良いお墓を目指す 
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お墓を建立する時に石部材の色調違いに注意しましょう。
普通、富山のお墓本体は、下の図のように上から下まで同じ色調であるのが一般的です。
 (※最近のデザイン墓はあえて違う色を組み合わせることもあります。)

お墓イメージ(色同調)

しかし、たまに墓地で見かけるのは
香炉の石の色だけが違う・・ちょっと濃い・・

お墓イメージ(一部色合わない)

花立ての色調が違う・・・・・・んっ?

お墓イメージ(一部色合わない)

上台の色調だけが違う・・ ・・・・え、まさか。

お墓イメージ(一部色あわない) 
 

石は自然のものなので採れた時期によって色調が若干違います。
こういった部材の色調違いの一因は
作った時期の違う部材を組み合わせたことによります。
こういうお墓にならないように予防するには
・慌ててお墓を建てない。
展示品を買う時は、全ての部品がそろっているか確認する。
色違いを少なくする一番いい方法は
納期はかかりますが、お墓1セットを新規に作ってもらう。 ←推奨です。
・焦ってお墓を建てないことです。
お墓を新しく準備される場合などは、49日にこだわらず
100カ日や、お彼岸や初盆、1周忌などに合わせて納骨されることが多いようです。
49日の間にお墓を慌てて建てて納骨しなければならないということはありません。
慌てず、納得のいくお墓を建てましょう。
富山のお墓はお任せください。
仏壇・お墓 大越仏壇

関連記事:いいお墓の建て方

富山県内でよくある
建碑法要・開眼法要のお供え等について下にまとめました
建碑法要・開眼法要のお供えものについて
海の幸、山の幸(野の幸)をお供えし、お酒もお供えします。
例は
海の幸     :昆布など
山の幸(野の幸):山芋又は椎茸、人参又は大根 と 果物など
納骨の儀と開眼法要が同日に行われる際は、和ローソクは白色の場合が多いのですが
念の為にお寺様に段取り等をご相談されることをお勧めします。
理由 1:自宅で納骨の儀、お墓の前で開眼供養という場合もあります。
    2:開眼供養、納骨の儀を同時にお墓の前でという場合もありますので。
ご法要が無事行われました際、お寺様にお酒とお供えものをお勧めされることが多いです。
富山のお墓は大越仏壇

お墓の向きは建立の際、大変重要な検討事項の1つです。
・北向きのお墓→霊園等の立地条件に制約がある場合意外は、あまり建てません。
・東向きのお墓→お墓が東向き、人は西を向いてお参り。西方浄土の考えによる。
・西向きのお墓→制約のある霊園等の場合。
           一般墓地でも周囲のお墓が西向きが多い場合は施主様と相談。
・南向きのお墓→南面北座説に基づきいています。よく建てます。
いろいろありますが
浄土真宗では方角にはこだわりません。
どうしても方角が気になるという場合、灯籠を建てることをお勧めします。
灯籠は四方を照らす意味合いがあり良いとされています。
お墓の大越仏壇

お墓が完成したら
次は建立法要を行います。
建立法要、地域によっては、「おあたまし」、「おしょう入れ」といろいろ表現はありますが
内容は同じで、お墓が建立されたことに対するご法要です。
建立方法の手順と必要なものは
【日取り】
 お寺様とご相談されて、親族親戚の都合の良い日を調整され日程を決めます。
【お供え物】
 ・海の幸:昆布など
 ・山の幸:長芋、栗など
 ・野の幸:大根、人参など
 
 ・お酒などをお供えされることが多いです。
 法要当日、籠にまとめてお墓の前に供えます。
【参拝用品】
 ・朱の和ローソク
 ・線香
 ・お花
 ・数珠
宗派によっても違いますので、お寺様にご相談されることをお勧めします。
仏壇・お墓 大越仏壇
※この内容は富山県内のお墓の建立法要についてです。

お墓の正面に彫る文字について
宗派のお題目を彫る場合は
・浄土真宗・浄土宗の場合
 南無阿弥陀佛 倶会一処
・天台宗・臨済宗・曹洞宗
 南無釈迦無尼佛
・真言宗
 南無大師遍照金剛
・日蓮宗
 南無妙法蓮華経
宗派のお題目以外の場合は
・〇〇家代々の墓 先祖代々の墓
さらに最近ではお題目ではなく“言葉”を彫ることも多いです。
例えば
・愛 和 空 宇宙 大地 絆 幸 花 夢 やすらぎ
 祈り 一期一会 
などです。
富山のお墓はお任せください。
仏壇・お墓 大越仏壇

お問い合わせ等
   ↓
1 お客様と現地確認
   ↓
2 お客様と現地で周囲のお墓の状況を確認。
  お客様と共に、近隣の高さ、近隣の施工状況を見て、ご相談、ご要望を伺います。
 
   ↓
3 富山県工業試験場での石材実験結果の資料等を用いご提案。
  数十種類のお墓提案イメージ図より、本体、舞台、灯籠等々を選んでいただけます。

4 図面製作。
  お選び頂いたものをお客様の現地面積にあった図面を描きます。
※ 図面は手書きではなくパソコンで図面を作成します。(下図)
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