金具仕分け
お仏壇を解体した時には金具がたくさん出てきます。
その金具を金具屋さんへ持っていき
色付けなおし、または金メッキ加工をお願いするのです。
写真は金具屋さんへ行く前の段取りで
金具の枚数を確認し
何が金メッキで、何が色付けする金具かを
各袋に入れ分けているところです。
中には破損している金具もあります。
そういうときは
・良く似た金具で補充。
・新たにその部分だけ新調。
を行います。
そのような指示も書き込む必要があります。

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木地屋さんから、さきほど帰ってきました。
木地屋さんも残業で
ちょうど日本シリーズのラジオ中継を聴きながら仕事をされていました。
木地屋さんいわく
新潟の村上漆器用の木地を製作しているとのこと。

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柱立ち
お仏壇の種類は
名古屋仏壇、100代、お東です。
柱のホゾが固く、ちょっと削り、挿してみる・・
高さはどうか・・
間隔はどうか・・
宮殿の柱の仮組みをしているところです。
仕上がり予定は今月の半ばです。
黒い柱はお東の特長です。
(※お西の場合は金箔)
仏壇・仏具 大越仏壇

紋
紋の金具を鋳造し作りました。
右が、下がり藤(お西の紋:浄土真宗本願寺派の紋)
左が、八藤紋(お東の紋:浄土真宗大谷派の紋)
渋い感じでなかなか[emoji:i-87]
仏壇・仏具 大越仏壇

抜いた釘
お仏壇を修復する時には、お仏壇本体を解体する必要があります。
解体するときは、釘で固定してあるところを確認し
クギを一本一本外しながら解体します。
金具ももちろん釘で打ち付けてあります。
一方で、金具は色付けなおしを施し、再利用しますので
再利用できるように注意しながら作業します。
これが手が痛くなる作業です。
お仏壇1基の釘を外すだけでも1日以上掛かります。
その結果、抜いた釘がこれだけたまります。
※写真は金具分の釘のみです。
仏壇・仏具 大越仏壇

職人
今日は、鋳物職人さんは休日なのですが
そこをなんとか、鋳物職人さんの協力をえて
先ほどあるものを製作していただきました。
ありがとうございます。

錦鯉品評会
今日は福岡町の役場で催し物があります。
当社も参加しております。
さて、福岡町は鯉の養殖でも有名なのです。
さきほど品評会が行われていました。
丸まると太って、見事な錦鯉です。
まさに泳ぐ金仏壇でなく、泳ぐ宝石。
鯉の寿命は70年ほどで
これだけ大きく育つのには20年以上は掛かるそうです。
もしかすると、これらの鯉は同級生かもしれないですね。

金箔
金箔です。
金沢から仕入れて、外梱包を開けるとこのような
小分けになっています。
小分けと言っても、

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ストーブ
昨日よりも気温が10度低く
今日から工房内にストーブが準備されました。
富山もこれから寒いのです。
仏壇・仏具 大越仏壇

お仏壇の彫り物
廻り宮殿という造りになっています。
一般的な宮殿は正面のみですが
この写真のお仏壇は廻り宮殿という様式になっております。
廻り宮殿とは正面、右、左と三方にぐるっと屋根が廻って設置されているのです。
この形状は、城端仏壇、七尾仏壇、金沢仏壇に見られるものです。
このお仏壇には、ちょっと珍しい柄の彫り物が施されていましたのでご紹介します

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展示会1
昨日、今日で富山の各地の農協さんで収穫祭が行われています。
昨日は天気もよく、午前中来場者数も多かったようです。
残念ながら今日の午後からは大雨・・。
その雨にも負けず
お客様に楽しんでいただこうという狙いから
自作カカシが場を和ませています。
写真は宇宙船に乗った、政治家?のカカシ。

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名盤製作例2_2010_02_13
名盤の製作例です。
仕様
材料は黒御影
文字彫り後、文字部分に白色を入れました。
※製作例のため、文字の部分はボカシを入れました。
名盤製作もお任せください。
仏壇・お墓 大越仏壇