お仏壇の花について

お仏壇の花、仏花についてです。
仏様にお花をお供えするとき
「仏様の方に向けてお花を飾るの?」という疑問があります。
実は、お花は“私たちの方に向けて”お飾りします。
それにも“仏様の教え”と意味があります。
教えとは・・


枯れていくお花を見て、私たちの命にも限りがあるということ
そしてその命は明日か、明後日かわからない・・・・・・・
そんな命を生きている(生かされている)ことに気づかせていただくのです。
 また、仏花はいろんな色のお花を寄り添うように活けます。
花一輪一輪は個人個人を表し、この世は自分一人では決して生きていけない
「和の心」がとても大切だということを教え導いているのです。
そういうことから
いつまでも枯れない造花は仏花としてお仏壇にはちょっとあいません。
また、トゲのあるお花 → 例:バラ。トゲがあることで周りを傷つけてしまう。
匂いの強いお花、絡みつくツルのお花なども
「和の心」から、お仏壇のお花としてはなるべく避けるようにします。
仏具の花立、具足のことなら
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