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大越新聞 No.03(2018年04月号)
発行:株式会社大越仏壇
住所:富山県高岡市福岡町下老子736番地
電話:本社(0766)64-4070
本店(0766)64-3315
真宗大谷派 高岡教区:坊守の皆様来社
三月十五日(木曜日)第五組坊守研修会として八名の坊守様が
金箔体験・工場見学に来社されました。
最初は金箔体験です。
この体験では、世界にひとつだけのオリジナルのお箸を作ることができます。金箔は非常に薄くて扱いにくいので、苦戦される場面も見られましたが、皆さんとてもお上手で、楽しんで作っておられる様子がうかがえ、良かったです。金箔体験については出張でも承っているということをお伝えしますと、良い反応がいただけました。
これからお呼びの声がかかることを期待しております。
次に工房見学。
こちらでは仏壇の修復の過程を見ることができます。仏壇にこれだけの細いパーツがあること、これだけの塗りの種類があること、組立ての作業等々、皆さんどれも興味深げに見学していらっしゃいました。
次は回向堂(えこうどう)です。
その後「阿弥陀立像図」「釈迦涅槃図」等の絵画の説明と、ちょうど開催していました 私竹内の書道展をご紹介して見学終了となりました。
見学終了後に、出来上がったお箸をお渡しすると、
とても喜んでいただけ、こちらもたいへん嬉しく思いました。
最後に、長安寺の坊守様よりご感想をいただきましたので紹介させていただきます。
「寺の人間は意外とお内仏について知らないもので勉強になりました。また、在家の方々が高価なお仏壇を求められるのにも頭が下がります。そして金箔の箸が良い出来で嬉しいです。」この機会を通じて、私たちも良い経験をさせていただきました。
(文:本店営業部 竹内)
若手職人ご紹介★榎本 貢大(えのもと こうだい)
本社工場にて組立て・箔置きを担当している榎本貢大さん。
今年の3月には高岡市美術館にて作品が展示され、弊社若手職人として期待されています。
小さいころから物づくりが大好きで、何かをつくるという仕事に興味がありました。物づくりができるということで大越仏壇に入社しましたが、最初は仏壇についてはほとんど知識がありませんでした。しかし、仏壇の組立てをしていくうちに、その構造や美しさなど、仏壇の素晴らしさを知ることができました。 今後は今学んでいる漆塗りを仏壇作りにも活かせるよう、もっともっと勉強していきたいと思っています。
(文:本社工場 榎本)新作仏壇製作中のお知らせ
只今、農協取扱い四十五周年という事で記念仏壇を製作しております。
・極楽浄土を忠実に再現
お仏壇には、金仏壇・唐木仏壇・家具調仏壇 があります。
そもそもお仏壇は何を表しているのでしょうか?
実はお仏壇は、仏様が創られた極楽浄土という国を再現したものなのです。
では、行った事もない、見た事もない極楽浄土をどうして再現できるかといいますと、それは阿弥陀経に詳しく浄土の様子が記されているからなのです。阿弥陀経の中には、浄土が七つの宝で創り上げられると記してあります。
そこで、今回の記念仏壇は、金仏壇にその七宝『金・銀・ラピスラズリ(瑠璃)・玻璃・硨磲・珊瑚・瑪瑙』を全て取り入れました。
・郷土富山県を再現
この世には沢山の命が生きています。私たち人間もそうですが、犬や猫、鳥や花、魚や昆虫、それら全てが尊い命です。そして皆が懸命に大切な命を生きています。
私たちは、人として生を受け、そして、この素晴らしい富山の地に生まれさせていただきました。
海や山に守られ、幸いにも自然災害の少ない郷土富山で、皆が与えられた命を生き抜いています。
そしてこの富山の地に、先祖代々脈々と、信仰の心が受け継がれています。
今回はお仏壇の装飾として、富山湾越しの立山連邦、信仰の山で有名な立山より流れ落ちる称名滝や雷鳥、
富山県の県花であるチューリップを蒔絵で表現しました。
五月上旬の完成予定ですので、どうぞお気軽にご来店下さいませ。
新入社員のご紹介
本店 営業部
営業担当 浦田 直樹
歴史が好きで、戦国武将や日本のお城、アジア諸国の歴史的戦場跡地や建造物に興味があり、その中でも特に三国志が好きです。魏・呉・蜀の三国の時代の流れや、その国で活躍した人物それぞれに魅力があり、とても興味深いです。「赤壁の戦い」の場であった「赤壁」と書かれた古戦場と、長江という河の広さを一度見てみたいです。
野球経験があり、体を動かすことも好きで、スノーボードやスキーなど、冬のスポーツにも挑戦したいと思っています。
本店 営業部
営業担当 四ツ谷 翔平
得意なスポーツは、中学から高校まで続けていた卓球です。最近はプロ野球観戦が趣味です。食べ物ではラーメンが好きで、県外まで食べに行くこともあります。学生時代は接客のアルバイトをしており、年配の方やお子さん、困っている人のお手伝いができることにやりがいを感じました。大学では現代社会における環境や自然保護について学びました。そういった視点からも仕事のあり方に鑑み、一つ一つ真面目に丁寧に取り組んでいこうと思っています。
本店 営業部
寺院担当 川口 瑞穂
大学では音楽を専攻していました。地元のお祭りや伝統工芸が大好きで、見聞きすると身体が反応し、熱い血が全身を駆け巡ります。「好き」を活かしたいと思い、学生時代は「おわら風の盆」の研究をしていました。普段はピアノや三味線を弾いたり、歌ったりしながら、まったり過ごしています。ひなたぼっこが好きです。大好きな地元・富山に恩返しをする気持ちで、この仕事を通じ、日本の伝統や和の心を次の世代に繋いでいけたらと思っています。
本店 営業部
寺院担当 山口 真美
氷見市の山あいの地域で生まれ、大自然の中でのびのびと育ちました。
文章を読んだり書いたりするのが好きです。
4コマ漫画も描きます。趣味は猫と遊ぶことです。
この春まで生花店に勤務していましたので、花束やアレンジメントの製作もお任せください。大学時代は京都に住んでおり、ほんの少しですが仏教についても勉強いたしました。大学での学びをより深め、謙虚で素直な心を忘れずにお仕事に携わりたいと思います。
お墓ディレクター 合格者のご紹介
お墓ディレクター 2級
本店 営業部 草田 和代
一昨年は仏事コーディネーター、本年はお墓ディレクターの資格を取得させていただきました。自信にもなりましたが、その分責任も増したように感じております。
一生に一度といわれるお墓づくりを「絶対に後悔させたくない」という思いで、
出会ったお客様一人一人に丁寧にご提案してまいります。
お墓ディレクター 2級
本店 店舗販売員 矢竹 正美
お墓ディレクターに合格して幅広く学べたことは、
今後ご来店頂く多種多様なお客様に自信を持って対応できるようになりました。
お客様の心を大切にしたお墓づくりをお手伝いさせていただければ幸いです。
お墓ディレクターとは
一般社団法人 日本石材産業協会が認定する資格で、同協会が主催するお墓ディレクター検定試験に合格することで取得することができます。検定試験では、お墓の種類や形状、歴史や文化、石材の種類や加工法、墓地・埋葬に関する法律、供養に関する知識など、お墓に関する幅広い知識と教養が問われます。弊社では、現在15人の有資格者が在籍し、皆様の疑問や不安にきちんとお答えし、安心して満足のいくお墓づくりができるよう、お手伝いをさせていただいております。▼大越新聞:本店
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