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大越新聞 No.20(2021年8月号)
発行:株式会社大越仏壇 編集者:海原
住所:富山県高岡市福岡町下老子736番地
電話:本社(0766)64-4070
本店(0766)64-3315
お寺の本堂を貸していただき、寺院仏具の研修を行いました
先日、お寺の本堂で、寺院仏具の研修をしました。私はまだ寺院訪問に出られません。寺院仏具の名称や測り方などの知識が浅いからです。だからこそ、このように実際に寺院仏具を見ながら研修していただけることはものすごく貴重な経験だと感じました。 研修の中で番印象に残ったことは、金属仏具の見方です。年数が経って黒っぽく変色してきた金属仏具がどの素材で作られているのか、を見極めるのがとても難しかったです。金属仏具の素材には、真鍮、銅、亜鉛合金があり、それぞれ特徴があります。真鍮は、5円玉にも使われており、赤黒く変色します。銅は真鍮と比べて柔らかく、細かい細工が施されて「良い物」が多いです。亜鉛合金はアルミのような白い色で、融点が非常に低く、はんだですら溶けてしまいます。
それぞれの金属にこういった特徴があることを初めて知りました。他にも内陣や外陣の修復の際にどこを測るのか分かりやすく教えていただきました。この研修を活かして、早く独り立ちができるように、ニーズに合った修復の提案ができるように、日々精進していきます。(若林)
イオン店コラム
お香は、古来より人々の暮らしの中に様々な形で取り入られてきました。香の優れた効能をの言葉で言い表した香十徳。北宋の詩人『黄庭堅』の漢詩をもとにしたもので、室町時代に『一休宗純』が日本に伝えたと言われています。そんないにしえの思いを馳せ「香炉」でお香を焚き、秋の夜長を楽しまれてはいかがでしょうか。
大越SNSより
8月6日、大越仏壇本店の回向堂にて人形供養祭を行いました。 お経をあげていただいたのは、射水市にある真言宗蓮王寺様です。7月の総力祭期間中に集められたお人形は合計4420体にのぼり、イオン店、ファボーレ店に寄せられたお念珠のの供養も一緒に行われております。大越仏壇のYouTubeでは人形供養祭の様子が動画でご覧いただけます。
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